小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

世事多事:日本の企業よ、明日はどっちだ?

 吉野さんの連邦はよくみています、というか、多分まだ吉野さんが今の会社でのお仕事をなさる前から見てますから、かなりお世話になっているサイトですね。このサイトからいろんな所に旅に出たりしましたねえ・・・ということで今日もまたみていたのですが、気になるお話がピックアップされていたので早速リンク先へ。二階堂ドットコムさんの貴様ら!俺の言うことを聞いてみませんか。というコラムコーナー。ニッポン放送がらみの話についての興味深い話ですが、あまりにもスケールのドデカイ話なんでパックリ鵜呑みにはしにくいというのはありますが、さりとて聞き流すにはちょっと惜しいという感じです。個人的にはホリエモンソフトバンクがどう繋がるのかナ? という基本的な点とかさえよくわかんないやという(2社とも六本木ヒルズに会社があるからって、すぐ繋がるってことはないでしょうし、水面下のことならなおさら素人にはわかんないですよ)感じで。
 ただ、現在のビジネスの仕組みって日本古来のものよりも欧米から開国とともに渡ってきたものの方が多いと思うんですよね。開国から戦後50年までは日本人の気質でもなんとかやってきたけれど、このところどうも日本人気質ではやっていけなくなってるという感じはします。つまり、情とかコネとか派閥とかそういうのでゆるゆるとやっている「ゆるゆる」体制にズバーンといきなりパンチが飛んでくるみたいな。扱っている「商品」はいいけれども、それを売っている人間が今ひとつだしさらには人員も多すぎて効率が悪い会社がある。それならうまいこと言って経営権を買い上げてダイエットをしてサクッともうけようじゃないかという考えがドンドンでてくるんじゃないかなぁって。
 とはいえ、日本の会社というのは、プロ野球の参入問題の時にもあったように「知らない人が何かいってるようだけど」という人脈とかを重視する傾向があるから、直接乗り込む訳にはいかないし・・・ってことで今回のような話になるのかなぁ、などと素人なりに考えたりします。
 さて今回のニッポン放送がらみの話の世間での評価は株価になどに現れているようですが、数年後にどうなっているかは分りませんよね。とりあえず素人は頬杖ついて様子をながめていようかと思います。