小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

凡桃俗李:すっきりした〜

 旦那よりも髪の短い、短すぎる女房というのはなかなかいないと思うけれども、私は気に入ってます。てなわけでまたちょっと伸びてきたのでどぁ〜〜〜〜っと衝動的にカット。っていっても風呂場で自分でやるわけで・・・。従って正面あたりはまあいいんですが、後頭部がもうダメダメ。電動バリカンがあればいいんですけどね。今回はちょっと頭頂部あたりを長めにして軍隊風な感じに・・・・したかったんだけど、あんまりうまくいってないですね。とほほ。
 何故ここまで短くするんですか、という話になると、まず一番は「ひとつの自傷行為なのかもしれない」ということですね。髪の毛をすっきりさせると、気分がかなりすっきりします。このところ調子が悪くてクサっていた所もあるので、サッパリしたかったっていう感じでしょうね。また、髪質が固くて寝癖が付きやすいし、髪の量も多いのでもっさりとしてしまうため、すっぱり短い方がラクだというのもあります。あとは、自分の中の女性じゃない部分がそういうシンプルな男性的部分を求めているのかもしれません。まあ、理由付けはいくらでもありますが、とにかくサッパリしたい、それにつきますね。
 まあ、肉体自体めんどくさいと感じているというのはあります。食事や睡眠を求めたりする肉体がめんどくさいという。肉体があるからこそ、様々なものを感じたりすることができますが、それがプラスの時もあればマイナスの時もあるという訳で。今の私はこの点について、どちらかといえばマイナスの方が多いと感じています。図書館に住む幽霊のようになれたらいいなとかバカなことを考えたりしますね。幽霊が本のページをめくれるかどうかわかりませんが。あとはふらふらっとツアー客を追いかけて旅客機にただ乗り(笑)して、あちこち見て歩いたりとか。・・・ああ、幽霊だから歩くっていうより浮くって感じですね。
 でもまあそういう身勝手なことをお天道様が許して下さるかどうかはわかりません。多分NGでしょうねえ。でも、その時が来たときに一つの希望として考える位はいいんじゃないでしょうか。