世事多事：AED（自動体外式除細動器）を利用して救命

　久々に２ちゃんのニュー速＋をだら〜っと見ているとこの記事が紹介されてました。入館待ちでまた…　４１歳が心臓発作　万博会場　除細動器で蘇生　なんと、運良く付近にいた大学生が自動体外式除細動器（ＡＥＤ）を利用して男性を救ったという話です。医療関係者以外でそんな器機が使えるのだろうかとスレを読んでいくと、現在ではどうやら色々融通が利くようになって、医療関係者じゃなくても使えるのだとか。スレではこちらのサイトが紹介されてました。日本光電：AED（自動体外式除細動器）とは　この器機と、人工呼吸に使うための間接一方向フィルムシート？　のようなものがセットになって、わかりやすい説明書さえあれば、心臓発作で倒れた方の救命率は上がるのかも・・・と感じました。が、実際自分がそういう場面に直面した時落ち着いて行動できるかなと考えると・・・・　そういう意味では、すっと立ち去ってしまった３人の学生さんはすごいねと思わずにいられないのでした。

＊補足＊　その後スレを読んでいくと、「医師法には触れないが、きちんとした使用法を講習を受けるなどして学んでおかないといけない」とか「蘇生に失敗した場合、遺族から民事で訴えられる可能性もあるのでは」という話が書き込まれていました。命に関わることですし、やはり安易に使いやすいから〜と頭っから思いこまない方が良いようです。
　そういえば、昔、てんかんの発作で倒れた方がいらして、とりあえず気道は大丈夫かな、ええとあとどうしましょうとたまたま歩道に居合わせた方と頭をかかえていたら、「救急隊員です！」「医師です！」と何故かオフな医療関係者が次々通りかかってテキパキと。どうやら近くの療養所からお散歩に出られて発作を起こされたようで、そこの療養所のかたがお迎えにこられて一段落という話がありました。人間何があるか分かりませんが、よいご縁に合うことの大切さというのを実感します。