小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

:雑感及び「私はこういうネトゲをやってみたいが・・・」

 UOやり始めたのが2001年の12月。それから4年半に幾つかのネトゲをやったのだけれども、長く住み着いた? のはUOとTWだけだったというのは何故だったのだろう。UOはリアル資金が続かなくなったのと仕様が変わりすぎて魅力を感じなくなって辞めてしまったけれども。
まあ、EQとかやりたくてもやれないゲームは他に沢山あるし、私にとっての「コレがあるからこのネトゲを続けてるんだ」というのはまだはっきりとは分からない。けれども、幾つかはあげることはできる。
 1)物語性:これがないとつまらない。いわゆる「俺TUEEE!」系だけじゃ仕事と変わらなく感じてしまう。やってるネトゲの世界で動いてる事件とかを体験していくことが楽しいからやってるというのが、私がネトゲを楽しんでいる理由の1番なんだろうと思っている。
 2)アイテムで楽しむ:自分で生産したりしたアイテムや、レア等々のアイテムで個性を出せることができるかどうかも重要なポイント。UOでは、衣服や髪を簡単に、しかもカラフルに染めることができたからかなり楽しかった。また、ハウジングシステムやカスタマイズで、現実の自分の家では不可能だった「観葉植物と水盤のある庭園」や「囲炉裏のある居間」なんかを再現できたことはうれしいことだったし。TWでも、ステータスアップに関係のない、ビジュアル面だけのアイテムもそれなりにあるので楽しいというのはあるかも。とはいえ、UO並とは言わないがもう少し染色のバリエーションが欲しいところ。
 3)コミュニケーション:チャットシステムやインターフェースがお粗末だったのがUOの大欠陥だと今でも残念に思っている。その部分が改善されたらかなり使いやすいと思うのだけれども。また、一般的にチャットの区分けというのは「全体・オープン」、「PT」、「ギルド・クラブ等」、「1:1」等が普通だと思う。だれども、個人的にはIRCのようなルームチャットがあればいいのにとか思う。あまりチャンネル・ルームが増えすぎてもサーバの負担になるかもしれないから、「クエスト」とか「スキル・クラス」等で分けられたチャットがあればいいのにと。一部のネトゲではそういう「チャンネル」タイプのチャットができるのがあると聞いているけれども、やったことがないので詳細は分からない。そういうシステムが普及すれば、掲示板等にクエスト同行者を求める書き込みをして、ぼーーーーっと待ってなきゃだめっていうのも少しは解消できるだろうし。また、ギルド等に所属はしてないけれども、なんかチャットしたいなとかいう時も便利だろうしね。
 ということで3つ上げたけれども、やはり基本はUOかもしれない。まあ、最初にやったからというのもあると思うし、スキルを好きに組み合わせて(無論、幾つかのベーシックな組み合わせはあるのだけれども)自分らしさを十分に出せるのはやはり良いとおもうから。あと、レベル制でもなかったから、確かにポイント上限までスキルを上げるまでは大変だったけれど、他のレベル制のネトゲほど、レベルによるパワー差というのはなかったかもと個人的には感じてる。むしろプレーヤースキルが要求されていたかなぁとか。とはいえ後々はアイテムにアビリティ等の色々な要素が加わりスキルも増えたことでしっちゃかめっちゃかな感じになったかなとは思うけれども・・・ あとはやはり、GMがどれくらイベントを主催してくれるかというのも大事かも。GMイベントはすごく楽しかった。クエストがガンガンあるのも楽しいけれど、今は大体情報を先に情報サイトで入手できるから、ある程度答えはわかってるし。でもGMイベントはどう転がるかわからないし、アドリブあり、プレーヤーのノリもありで、すごく楽しめたというのがあったね。
 あとは狩り場。今TWで一番辛く感じているのが、狩り場が固定になってしまっていること。無論もう少し落としたりしてもいいけれども効率がかなり悪いし。同じようなレベルだけれど違う種類のMOBが様々なエリアにいたり、クエストをこなしたりという感じで仕事みたいな単調さから少し解放されたいというのはあるかな。
 多分、欧米系の定額制ネトゲができるようになれば少しは満足できるのかもしれないけど、今の家計状態だとまず無理で・・・ また、PCのスペックもかなり辛いし。うーむ。もう少し色々やってみたいわけなんですよ。うん。