世事多事：あこがれ

　モネの睡蓮。その睡蓮シリーズのなかでも大作が、長い時間を経てやっとモネの気持ちにそった形で公開されるという話です。「西日本新聞社WEB：「睡蓮」４０年ぶり自然光の下に　パリ・オランジュリー美術館　モネの遺志再び」
　８枚の大作に囲まれたこの部屋は、私の「いつか訪れたいあこがれの場所」のひとつです。夢の中の風景のような、どこにあるのかわからない夢幻の場所を描いたような大作。ここもまた、サンクチュアリィなのでしょう。いつか訪れ、祈りに似た気持ちに浸りたいと思ってやみません。