滄桑之変:たかがワイン、されどワイン。
今はもう飲まなくなってしまいましたが、やはり一番好きな酒類はワインでしょうね。その中でもドイツワイン。あと、最近ではカルフォルニアとかチリワインもなかなか良い出来のものがあるそうで。
さて、「人力検索はてな:question:1240997112」が気になって、コメントだけ寄せたのですが。まあ、結果はご覧の通り。
確かに「たかがお酒」ではあるんです。和洋中問わず、食事をしながら、テーブルワインっていうか、デカンタで出される「水に近い感覚で飲んじゃう」ワインだっていいと思うんです。
が、やっぱり、ワインが好きな自分としては、贈り物にするとなると、やはりまず相手の好みを考えてしまうわけですよ。日本酒とかもそうですが、好みがかなり激しいと思うんですよね。まず、甘口・辛口、どちらが好みか。そして産地。ワインなら赤・白・ロゼ。簡単にすれば、さっぱりしたのか、どっしりしたのか。料理と一緒に楽しむのか、チーズとかちょっとしたおつまみだけで楽しむのか。そこら辺までやはり考えてしまいます。
例え高いワインであっても、好みじゃないものであれば……そりゃまあ、グラス一杯位ならいいですけど、一瓶はちょっとね。途中で飲むのをやめちゃいますね。赤で重い感じのワインは苦手。私の好みは白で軽く淡い感じで、食事と一緒というより、本を読んだりしながら飲む感じですから。そういう意味では、シュタインベルガーは最高です。
それにしても、「ワイン持ってきました。おほほ」っていう世界なんですかねえ。ステレオタイプな山の手の奥様みたいな感じで。私はああいう体裁をとりつくらなきゃやってられないお付き合いはノーサンキューですからねえ。っつか、ガサツで腹黒悪辣な自分には無理無理。
にしても、贈る相手がワイン好きで、ご自身も料理をやっておられるというのなら、贈る相手が飲んでいるワインの銘柄位ぼんやりとでも覚えていても? とかふと思ったり。まあ、興味のないことだと全く頭に入らないのはよくあることだから(私なんか特にね!)、今更あーだこーだいってもしょうがないとは思いますけれども。
まぁ、それなりの店は行くけれど、堅苦しい付き合いで行く訳じゃないですしね。そういう人生でよかった。わははは。実はこれが言いたかったわけです。