小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

世事多事 その2

 以前にも書いたように、私はスポーツのルールについては全然分かりません。ただ、何となく「あー、こうくればこうなんだな」という程度。バスケなど学校の体育の時間にやっていたものは分かるのですが、バレーボールのようにルールが変わってしまうとアレレレ、なんてことも。アメフトにいたっては「???」の連続でした。ただ、ガコーンガコーンと選手が激しくぶつかりあったり、ゥワ〜〜〜〜ッ!と盛り上がる感じだけを楽しんでいたという感じです。旦那がみかねてちょっと教えてくれたせいで少しは分かるようになりましたが、それでも頭の上の「???」はまだ取れていません。とはいえ、私の苦手なドハデなバラエティやだらだらとしたドラマを見るよりかは断然こっちを私は選んでしまいますね。ま、テレビ自体ニュースを見たりする程度がほとんどなのですけれど。
 前置きが長くなりました。日本のプロ野球について、前から「1リーグ制にすればいいのにナ」と思っていました。セとパの差というのが私のような素人にもちょっと辛いなーって感じますから。素人だから余計感じるのかもしれませんね。ある程度の「通」なら、「なーに言ってんだか」としかられてしまうかもしれませんけれども。でも、私にとっては、オープン戦のほうがシーズン戦を見るよりも見る方が楽しいなと感じます。また、こういうナマグサイ話をしてしまうと怒られてしまうかもしれませんけれども、セの球団とパの球団ののお客さんの入りの差のことを考えれば、やはり1リーグ制にしてしまったほうが収益的にいいんじゃないかと思いますね。そんな中、いつものように毎日新聞のWEBサイトを見てみるとこんなお話が。「毎日新聞WEB:球団合併:共存共栄の意識なかった 前BW代表に聞く」 米メジャーリーグの現状と日本のプロ野球の現状の差についてのコメントが掲載されています。ふうむ・・・メジャーリーグはそういうシステムだったのね、と。
 確かに日本のプロスポーツで、野球だけが苦しんでいるわけではないと思います。サッカーも大変ですし、バレーボールやバスケ、アイスホッケーなどの辛い話なども、私のような素人の耳にまで届いているわけですから。
 何事にもお金が大変かかる時代になってしまって、大なり小なりどんなジャンルのことをするにしろ財布の中身をいつも気にしなくてはならなくなってしまうというのはちょっと辛いですね。特にプロ野球は戦前戦後を通じて多くの少年に希望を与えてきました。サッカーもその人気を確立したと私には思えます(その一方でtotoの収益が落ちているのはファン層が野球などより低く、応援のためにかかる費用が大変だからtotoにかける余裕がないのと、ある程度データをキチンと集め、分析できる人じゃないと購入する気が起きないせいではと個人的に感じています)。これからもスポーツに自分の夢をかける子供達が居て欲しいと思いますし、そのためにもオーナーサイドは未来を見据え、ファンのことを考えた方向性を出してほしいと思いますね。