小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

ファイブスター物語/FSS/F.S.S.

 日課の水浴びをしながら(エアコンがないので水浴び&扇風機しか涼める方法がないのです)ふと思ったこと。FSSを「神話・壮大なおとぎ話」という風に例えることが多いですが、もうちょっと具体的にどんな「おとぎ話」なのか私なりにかんがえてみました。

 一人のお姫様がおりました。名前はカレン。才色兼備の美姫で、ワガママブッチギリの性格です。お姫様はふと思いました。「嗚呼ァ、盛大なビックリパーティーをやりたいワ。そのための会場とかセッティングしなきゃ」お姫様は考えます「そうネ、私みたいなブッチギリの美姫にはオトボケだけど素敵なお父様(天照帝)とお母様(ラキシス)がいないとね。そうそう私のパートナーには私と同じくらい才色兼備の王子様(U・R・I)がいないとダメね。勿論、二人の愛馬はそんじょそこらの駄馬とは違うとびっきりの駿馬(ヴィーナスとデモン)じゃないとね」お姫様はそこいらにあった新聞折込のスーパーのチラシの裏に色々と書き出します。「そうね、ひとつの会場だけだと飽きちゃうし、新鮮味も少なくなっちゃうし芸がないワ。午前中はあちらで、午後はそちらで、夕方は向こうで・・・って言う風に会場をいくつか作ってみようっと」
 そしてお父様とお母様のお友達や兄弟、親類縁者、関係者などなどもいないと面白くないし、会場でハプニングを起こすトラブルメーカーもいないと刺激がないワ、また、私と彼の駿馬が生まれるまでの血統もハッキリさせておかないとお客がうるさいだろうし、ということで彼女の夢はどんどん膨らんで生きます・・・・

 つまり、カレンから逆算して物語が出来た、と。ホント、ワガママブッチギリでございますね。