小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

ファイブスター物語/FSS/F.S.S.

 「Bang-choの酒日記」をお書きになってらっしゃるid:Bang-choさんが、メディアワークスの「ダ・ヴィンチ」が11月号でFSSを取り上げるらしいとお話されてらしゃいました。私も「ヲヲ」と思い、どう気になっているかBang-choさんのコメント欄に多少書かせていただきましたが、さすがにコメント欄をビッチリ埋め尽くすわけにもいきませんのでこちらで補足をば。
 さて、以前、永野センセの靴や帽子、宝飾品へのこだわりというのを書きましたが、食事についても結構こだわってますね。奥様の万梨亜さんの影響もあるのかもしれませんけれども。パイド・パイパーの3博士が彼らのファティマと食事を取る場面(7巻64〜65p)なんかは3人のそれぞれの性格を食事を通じて出しているのかもしれませんね。最近だと、砂糖(しかも三温糖)醤油でお餅を食べようとしていた斑鳩とじゃーじゃーとアラートがいましたし、ハスハのノウランでの戦闘食のメニューまで書いてあるシーンがありましたね。でもあれって「レーション」っていう感じじゃないですよねえ・・・。やっぱり騎士の戦いは違うんだなぁと。
 で、ダ・ヴィンチ誌上でもしそれらの「食事」について実際に再現してみようとかいうコーナーや、ブルガリのスリーカラージュエルウオッチやシャマスク、ヴィヴィアン・ウエストウッドなど、ナガノオススメのブランドを写真入りで紹介などのコーナーがあったらブッチぎりで大拍手ですよ。もう、雑誌をブンブン振り回して「でかしたっ!!」と叫びたいですね。ただ単にファンだけど評論家とか漫画家じゃない、一風変わった方(というと失礼ですが)のコメントとか、FSS関係のコスプレイヤーとかの話や写真、ガレキの紹介などなどだけで終わってしまったら、「やっぱこの程度しかできないってことでしたのね〜。激しくつまんないですワ〜、お父様のばっかぁああああ(byカレン)」、みたいな感じで終わると思います。それだったらトイズやNT関係でできることだし、今までだって何度もやってきたことなんですから。権利関係で出来ないから、あえて切り口を変えて違うことをやって読者の新しい視点を増やしてほしいし、新しい読者も増やしてほしいというのが個人的なワガママですね。