小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

今月のファイブスター物語/FSS/F.S.S.

 キャラクターズ11:スモークウォールによると、魔導大戦Act2は、

  • 1.エスケープ・ハスハント:マグダルとヘアードの逃避行などハスハサイドの物語
  • 2.暴風3王女:あの3人ドタバタ娘の大騒ぎとAUGEを星団中に見せつけようとするネイバー、慧茄のリハビリ
  • 3.トラフィクス3:ヨーン、右往左往した後、アイシャにまんまとノセられてパルスェットをパートナーに。
  • 4.トゥルー・イノセンス・エンペラー:ダイ・グの苦悩と慧茄の言葉に再び立ち上がるクリスティン
  • 5.プリマクラッセ・ヒュトラン:・・・・??

 の5つのエピソードからなっているとのことですから、今月号からのお話がAct2最後のお話になるのでしょう。その後、上記の単行本作業とかその他諸々で一年近くお休みって感じでしょうね。2〜3巻の直しという話もありますし。わはは。

表紙
 はい、かわいい表紙ですねー。あと、「ダ・ヴィンチ」11月号のお話もありましたね。こう見てるだけなら彼女、かわいいですねー。しかし、前回登場時や今月号みると「バランシェ博士は一体どういうスタンスでこのむしゅめを作ったのだろう?」と疑いたくなりますが。
本編・ルミナス・ミラージュvsパイドルのアシュラ
 ジト目でふてくされつつも、マスター? のちゃあと話すときは「ほへほへ」口調になるのはなぜなんでしょうねえ。まずそれが一番の問題ですが。っつか、ママドアとオーロラのように、ちゃあとヒュートランも「確信犯的」なスットボケなのか、ヒュートランだけがちゃあに合わせてわざとスットボケてるのか分りませんけれども。しかしまぁ、クロス・ミラージュのボディだけで、イレーザーエンジンを「どっか」で調達してきてるという素性が多少ヤヤコシイMH、ルミナス・ミラージュ(カルバリーR)、いつ、ちゃあがあのMHを受け取ったのかが気になります。ただ、ログナーが言っていた「ちょー緊急事態」のが彼女の参戦ということであれば、彼女がここに来ていることは天照帝も知っていることでしょうし。桜子は「しょぼいMH」って言ってますけれど、これまた分っててバカやっちゃってるのかなぁ・・・ホント、今回みなさんマジメにやってるのかアパラパーやっちゃってるのか、マジメにアパラパーなのかよく分りません(笑)

 桜子は学校に居たときと違って以前ヨーンに会った頃のようなメイクをしてますね。んで、相変わらずあのころと同じように「ふぁっきゅ〜〜〜!」とカマしてますが。そんな彼女を見てもどこ吹く風とフツーにしてるログナー。さすが天然ボケでは星団どころ宇宙一の天照帝と長年やってきた仲だからでしょうね。
 そしてちゃあの戦いっぷり。スペクターが3159の参戦時にLEDを見事ひっくりかえして大破させたのは有名な話ですが、「なでるようなトロい剣」でアシュラをぺちぺちっと叩くしかできないけれど、天位騎士の攻撃を回避できてしまうというのははてさて、ちゃあの力かヒュートランの力か。以前、京とアトロポスが対戦したエピソードの折、京がアパッチでアトロポスとの戦いを試算するシーンで「並の騎士でも勝たせてしまうことができる」というセリフがありましたので、う〜ん、やっぱヒュートランの力なのかなぁなんて「今のところは」思っておくことにします。ところでトゥーリー・パイドル、初代黒騎士の子孫筋でしょうかね? 最初に登場したときには気づかなかったのですが。

本編・空港
 エミリィことヒュートラン、おもいっくそ星団法違反ですね。ただ、ぶかぶかの服を着ていればふぁちま体型もわかりませんし、ラキシスがしているようなほぼ透明なアイコンタクトであれば、ファティマってあまり分からないのかな? まぁ、よほどのことがない限り一般の人がファティマを生で見ることはないので見分けられないのかもしれませんし、自然な振る舞いとかができてしまうほどにバランシェ・ファティマがスゴ過ぎっていうことなのでしょう。「なんか細めの小作りな顔立ちの娘だなー、ちょっと気弱そうでさー」みたいな。それはさておき、注目度カウンターの(ちゃあ1%、子供だけ)っていうのはこれまた不思議。ちゃあを見た子供が「ねえ、ママ〜、あのおねーちゃん、でろりん目してるぅー」とか言うんでしょうか(笑) ちなみに、おめめが「でろりん」っていうのは、アイシャや斑鳩、ちゃあなど天照家共通の特徴の一つですね。

 ちなみに私はシャネルが嫌い。サンローランも。なーんか「若作りしたいオバサンが身につけるモノ」とか「デーハーな女のアイテム」っていうイメージが日本で広まり過ぎた気がしちゃって。それと同じ感じで、氾濫しちゃってるヴィトンとかも嫌い。なんつーか、「右へならえ!」っていう連鎖反応みたいなのがやだーっていうか。単にヒネくれてるだけなんですが。先日のライブドアの社長の服装の話にもありましたが、本当の贅沢って職人さんと話ながらしつらえて貰うハンドメイドが一番だと思っています。ただ、その「自分に合った職人さん」を探すのが大変難しいというのはあるでしょうけれども。ま、ヴィトンは今でも注文制作を受け付けていますが、そんな余裕があったらまず車に金かけますよ(笑)
 ただ、デパートなどのブランドもののお店を見たりするのは大好きです。よれた服着てうろついてすみません。やっぱ嫌いだなんだといっても「本物」が持つ何か不思議な力みたいなものはありますからね。それを自分の目で実際に見る楽しみはやはり捨てられないです。わはは。
 「キモチワルイニーソックス」と桜子は言ってますが、出会った時点で彼女は「エミリィ」がファティマってことを分ったんでしょうね。多分。一応マイトだし。

本編・バランシェ邸
 以前のプロムナードで、セリフ外でちゃあが言っていたバイト先の話が今回出てきました。FSSは妙なところに伏線がありますからねえ(笑) ウッドさんが「呼び捨てにしますよ」ということから、彼は彼女の素性を知っているのでしょうね。ちなみに彼は9巻でヴュラードが初めてメガエラに出会ったときの執事さんですね。キャラクターズ6、ツインタワーを読まれた方ならよくご存じのはず。しかしまあ、ぽよぽよのお帽子かわいいですねー。ツインタワーでもメイドのことについて色々と触れていましたが、今回もうちょっと突っ込んだ話がでてきました。が、とあるコミックをお読みの方なら「それぐらいはもう承知済み」とニヤリ笑いですね。それが・・・