小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

(読み直し編):デューン・砂の惑星/フランク・ハーバート

 ニューロマンサーと同じくらいボロボロになっちゃってるこのシリーズ。また何となく読み直したり。ただ、デューンの場合は、読みたいシーンを読み直すという感じかもしれません。あまりにも私には内容が濃ゆくて、わからないことだらけだし。高校の頃からだから、FSSと同じくらいの時間親しんでいるのですが、やはり難しいです。多分、この本を読んで色々と考えることがあるからこそ、自分の無力さとか、一人の人間が持てる時間で行えることが惑星の歴史、宇宙規模の歴史という観点から見てみるとちいさいのかなとか考えてしまうのかもしれませんね。
 ヨーロッパへとあこがれつつも、イスラム圏に惹かれるのも、このシリーズとジョージ・A・エフィンジャーのブーダイーンシリーズのせいかも。