世事多事：昔の映画みたいな話だけど事実っていうのが

　昨日も妙な事件について触れましたが、今日もまた珍事件。っていうか、なんでと首をかしげたくなるけれど・・・　ホント、事実は小説よりも妙なもんだということでしょうか。
　「毎日新聞ＷＥＢ：シンガポール武道家一族：空手家探し青森の雪山へ」　内容は記事を読んで頂くとして、なんていうかなぁ・・・まだまだ日本についての知識っていうのがあいまいなままなのかな。とはいえ、日本国内、つまり自分の国のことでも、自分の知っている地域の事だけはまあまあ把握しているけれども、行ったことのない地域とかのことは案外間違いや誤解が多かったりすることも少なくないし。欧州へ行ったときも、それまでＴＶの海外紹介番組とか本でさらっと見ただけの知識がいかに弱くて頼りないものか明らかになりましたしね。やっぱ百聞は一見にしかず、っていうのは正しいことなんだろうとは思います。
　が。やっぱ遭難しちゃったらまずいよね。地元の人は気の毒がったり、この一族のひたむきさに心を動かされた部分はあると思うけれど・・・できれば事前に日本の空手関係の団体に接触するなりして相談すべきだったのかも。けど・・・一族の存亡のことだし、公にあまりしたくないという気持ちもあったのかな。まあ、怪我とかそういうのがなくてなによりだけど。秘伝書盗まれたのはやっぱ痛いよね。