小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

世事多事:北海道新聞の長谷川記者

 麻生首相をマジギレさせた女性番記者の“口撃術”とは :ZAKZAK

 なんていうか、ワイドショーレベルの質問を首相にしてどこが楽しいんだろうと感じますね。
 蒟蒻ゼリーがらみのトラブルの時、野田聖子氏がマンナンライフをブッ叩いた。その背景にはどうやら野田氏を後援している、蒟蒻ゼリーも製造している菓子会社の思惑があるのではという噂があってというのはさておき、蒟蒻ゼリー問題以降の「食の安全」トラブルについて野田氏はこれといって何か動きを表に出しているそぶりが私には見えませんね。何故か。そういう点を、閣僚をとりまとめる者としてどう思うかとか何故尋ねないのでしょう? それ以外にも、経済や教育に福祉、色んな問題が山積み。それらの対応やコメントを引っ張ってきて欲しいし、なんと言っても、次の選挙は? それにつきるのではと思うんですよね。
 ホテルのラウンジや会員制等のバーで会合をしていると首相がちゃんと言っているのに、ホテルの宿泊料金について出してくる。そのトンチンカンな感覚。首相もさすがにつ突っ込み入れてましたね。
 また、顔なじみが多い店で安心して談話できるというのがどれほど大事か分かってない。どこの誰がいるか分からない所で、ブラサゲとか連れて首相が懇談できますか? そもそも、その店で食いもしないマスコミ関係がうろうろしてるのを、そこで食事をしている客が嫌がらないと思わないのでしょうか? 私だったら迷惑ですね。はっきり言って。例え店の中に入らなくても、入り口で、まるでアイドルの出待ちみたいにしてウロウロしてたらキモいって私は思いますね。
 あとそう、そういう質問をしたいのなら、読売新聞社の渡辺氏にしてほしいですね。あのご老体ならめっちゃくちゃ怒ると思うから。「君のところは記者にどういう教育をしとるんだね」みたいなカミナリを長谷川記者の上役に落とすのではとワクワク。他にも経団連のトップとかね。特に奥田氏。あの方も突けばいろいろあるんじゃないですか? また、視察という名前でただブラブラ遊びに行ってる地方議員とか、国会議員でも影の薄いひととかにね。首相よりもそういう「普段そういう件について表に出ない」人にそう言う話をぶちあてるほうがよっぽど読者にウケると思うけれど。
 「独自の視点」とか言われてるそうですが、それが他のマスコミから「あんたピンボケだよ」って遠回しに言われてる事なのだと気付かないのかな。相当なボケ記者なのかなと。 
 北海道新聞はそういう「バカさ」を出してまで名前を売りたいのかね? と私は風呂に入りながら笑っていたのでした。