小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

世事多事:ええっ、たこ焼きは爪楊枝2本がデフォじゃ・・・

 「 毎日jp(毎日新聞):たこ焼き:爪楊枝か、割りばしか…食べ方いかに? 」 という記事がニュー速+に上がっていたのですが、私的には爪楊枝2本が普通じゃなかったのだろうか・・・と。
 爪楊枝1本だと食べにくいですよね。確かに。けど、2本だと中のタコをきちんとホールドするのでかなり食べやすいんじゃないかと。
 子供の頃、両親と一緒にがっつりたこ焼きを焼いて食べていた時は箸を使ってました。が、25歳前後からぼつぼつ出始めた、冷凍もののたこ焼きを家で食べる時は爪楊枝2本ですねえ。それに、たこ焼き屋さんで買うときも、確か箸じゃなくて、爪楊枝2本ついていたことが殆どだったと思います。

 しかし、85年ごろに変化が起きた。阪神タイガースの優勝が影響したのか、各店の競争が激化し、1個の大きさも直径約4センチから約5センチ程度に増大。「外カリ、中トロ」も定着したため、楊枝1本では口に運びにくくなり、割りばしが取って代わった。

 な、何故タイガースの優勝が影響を? まあ多分それによって関西の景気がよくなったってことなのかな。あと、たこ焼き戦争って言われるくらい、今ではチェーン店から露店のたこ焼き屋さんが競っているという話もありますしね。おおっと、マヨネーズはいりませんよっと。けど、かつぶしと青のりはケチらないでよと。

学者で東海大教育開発研究所の秋山仁所長は楊枝2本の食べ方について、「2点だとモノが固定され、摩擦が増えて落下を防げるから、科学的に理にかなっている。でも、理想は3本かな」と話す。

 たこやきも科学かぁ。あまりすっきりとしたオチじゃないけど、3本もいらないと思うんですよね。あと、記事写真にあるような2本の爪楊枝をホールドするプラスティックの小物もいらないのではと。なんでそんなのいるかなーみたいな。不器用な自分でもそれなりに食べることができるんだからーと。まあ、露店で買ったりすると、立ち食い、又は歩いて食べるってことになるから、少しでも安定性が高い方が良いからかなぁ。後は「この店だけの!」っていうのを強調したいからかな。
 でもまあ、よく考えてみれば、ルールとかそういうのってあまりコナモノにはふさわしくないというのはあるし、食べる人が食べやすいようにっていうのが一番かも知れません。読売小町の投稿で「お好み焼きをバンバンバンバンバンバン叩く人が信じらんないんですけど!」という投稿がありますが、あんまりうるさくあーだこーだ考えすぎるのもねえ。でもやっぱりマヨネーズだけはかけないでほしい私でした。