艦これにハマってしまっております。旧日本海軍だけじゃなく、同時期の欧州戦艦も出して欲しいなぁとかとか。
にしても、10月号の話にまだたどり着けないってもぉおぉ。
◆ふたりはわかぁ〜ぃ♪
この元ネタが分かる人は……
さておき、9月号のヤーボとヘアードの口調に違和感を自分はちょっと違和感を感じました。なんていうか、二人の口調やイメージが以前のイメージよりもずっと若い感じになりすぎてて。特にヤーボは、単行本3〜4巻つまり9月号と同じ歳なのに、あのときのヤーボが20代半ば過ぎという感じなら今回のヤーボは20歳になるかならないかって感じで。また、口調の「ぬ〜〜〜〜っ」とか、「ワタシ」って言う所とかちゃあとそっくりじゃないのー? とかね。ヘアードの「なので、これが私の一番大事な仕事なんですね」という「〜ね」という語尾。自分だったらヤーボの所は「んもぉ、あなたってわからない人ネ」とか「それっ! しっかり覚えてたぞ! えらいぞ私ッ!」「行くよッ、コンコード」。ヘアードの所は「だから、これが私の一番大切な仕事なのよ」って書くかも。
自分の中では、ヤーボは少し男まさりな口調、ヘアードは落ち着いたお姉さん口調っていうイメージがあるので。新装開店しても、年齢にそったイメージは忘れないで欲しいなぁって思います。
さておき、ここで「茜の星」という単語も出、本編の中で映画GTMとのつながりがますます強くなっています。けど、ヘアードが本編初出シーンで花瓶を抱えていたり、ナイトフラグスにある「花の王宮」という単語は、詩女の花に繋がるヒントだったのかもと今思うのです。ナイトフラグスの頃から映画GTMの構想みたいなものをナガノセンセはぼんやり思い描いていたのでしょうか。はてさて?
◆花と歌壇
””で区切られているということは、これは重要な言葉であることを意味しているのでしょう。花、それは希望。花壇、それは詩女。それを表しているのではと思うのです。ボォスの人々の希望と、希望の象徴である詩女を警護し支えるのが大神官たるヘアードの役目なのではと思うのです。
◆蛇状の文様
詩女の服には必ずといって付いている文様。白蛇の文様は、映画GTMのガイドブックによれば「治癒を象徴するマークである。この詩女の治癒とは医学的な治癒ではなく「人々の話を聞く」メンタルな意味である」とのこと。
その一方で自分がちょっと気になったのは、大国主神の和魂(にきみたま)たる蛇神、大物主のことです。大国主神は、葦原中国である大和の……人間の住む国を作った後、国譲りをします。詳しいことはウィキペディアの「大国主 - Wikipedia」や「大国主の国づくり - Wikipedia」を読んで見て下さい。大国主神は少彦名命とともに国づくりの過程で人々に農耕や医療、まじないなどを定めたとあります。その後国譲りの段になり、出雲の地に隠遁したとか、この世を去ったとされます。
これは、炎の女皇帝が今のジョーカー世界の地固めをした後、ジョーカー世界から去って行くというのに似ているような? また、大国主神は縁結びの神としても知られるとあります。これはボォスの人々の心の拠り所となったことに重なるような。そしてなにより、天津神が住む高天原と出雲は対の存在です。天照帝と詩女……空中宮殿に住む帝と、大地に花の種を撒くう巫女。ううむ。
また、和魂(にきみたま)という言葉が出てきましたが、これは荒魂(あらたま)と対になる言葉です。トレーサーEx2にあった、あらたまと関係があるのかな……? あらたまの服にも白蛇の文様がありましたね。色々と深読みしてしまいましたが、まあ、参考程度に、と。
深読みしすぎて疲れちゃったので一休みっと。