小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

焼肉屋ではまず、冷麺!

 昨日の日記であれこれと思い出しちゃいました。
 私にとって焼肉屋っていうのは「冷麺やテールスープ、チヂミ、ピビンバとカクテキなどを食べながら鶏肉とタンをちょっと食べる」というところで、あまり肉は頼みません。ただ、以前は胃がでかかったし欲もガシガシ出してましたから、肉もそれなりに食べていたのですが。んで、そのメインをどれにするっていうと、多人数で行くときはテールスープを頼んで皆ですすりあい、最後に冷麺でシメっていうパターンでしたね。冬は特にテールスープは効きます。夏でも冷たいウーロン茶とか片手にテールスープはふはふもいいんですけれど。なにしろ身体にいいですし、しつこくないのがお気に入りです。多人数で行くことができないけれども冷麺分が足りない! というか性格にはウマイ酢分が足りないという時は昼過ぎからやっている焼肉屋に飛び込み、「すいません冷麺下さいっつ! ・・・・あとヒネと若鶏1つづつ」というなんとも妙な注文の仕方をしたりしたこともありましたね。わはは。でもやはり、焼肉は多人数の方が楽しいですね。
 んで、前日にも書きましたが、郷里は在日の方が多いので、和風? の焼肉屋さんもありますが、在日の一家や一族の方でやってらっしゃるお店もあって。やはりそこのカクテキや冷麺はナイスです。まず麺が違うし、スープのダシがいいです。確かに「酢〜っ!」ですが、その中にダシのいい感じが出てなんともなんとも。以前、ひとつ1000円位するというンまい冷麺の店(だけど焼肉もあるよ)みたいなところがあったのですが、代替わりしたのでしょう、しばらくブランクを置いていってみたらメニューががらっと変わっていて、冷麺もショボくなっていました。蕎麦屋もそうですが、代替わりはピンチですねえ。そこを如何にしのぎきるかが問題ってやつですね。まあ、親子で厨房に入って徐々に代替わりしていくならまだしも、急な事情とか、ヘタすると店の看板ごと店を買っちゃって、厨房の人は以前と違うというパターンも想定されるわけで。何しろすし屋と焼肉屋はお代金の額がちょっち違いますからね。ハズレを引くと泣くに泣けません。
 ちなみに前日の焼肉店はチェーン店でした。肉は「まぁこんなもんかなー」でしたが、私の頭の中では「大根キムチ=カクテキ=あまり辛くない」という図式があって、それを見事にひっくり返してくれました。辛すぎやっちゅーの。あと、スープを飲むのを楽しみにしているのに「お下げしましょうか〜」チェックを2回も食らってしまったのが悲しかったデス。旦那の分まで飲み干し、「ん〜〜っ、ンまい酢分をまぁまぁ摂れたね」ということで。できれば居所の近くでンまい冷麺の店があれば知りたいところですが。まぁ最近はチルドで韓国風冷麺の麺とスープがパックになって売っているものもありますから、それで回数を稼いで幸福ポイント(謎)を重ねていくしかないのかな? 理想は一回でフルチャージですけどね。
 話はかなーりそれますが。最近、大陸の2つの国についてアレコレ話がありますけれども、私は「どんな国にも腹黒い奴といい奴は居るし、どんな国も様々な血と犠牲の上に歴史を築いてきているのだ」と思っていますから、「こっちがあーだ」とか「そっちがどーだ」とか言い合ってもしょうがないと冷めた目で見ています。現代史においては確かに色々な負の遺産を背負っている日本ですから、どうしても外交では分が悪い状態になってしまいますけれども、「ここ!」という一線だけは守って欲しいと思います。また、それぞれの国民には様々なニュースに踊らされることなく冷静になって欲しいと思いますね。歴史を忘れてはいけないですが、かといって「負の遺産」の清算固執するあまりに将来への希望まで捨て去ることはして欲しくないと思います。これは別の大国にも言えることだと思いますが。
 私の中では、地球人類文化社会というのは「たそがれの時代」に入っていると思っています。もう少し各国が「異文化を尊重しあうこころ」というのを国民レベルから持つようにして欲しいと願って止みません・・・・と、冷麺をすすりながら思う今日この頃だったりというわけでした。だってまだまだこのうまさを堪能したいじゃないですか。ねえ?