小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

今月のファイブスター物語/FSS/F.S.S.:2ch本スレ、追いつけない

 未だに速度はある程度ありますね。私事で色々あるので、2スレほど過去ログに押し込んで、現行スレを読んだりしています。時間ができたら過去ログも目を通したいなとは思いますが、その頃には6月号が出てると思います。たはは……

ゴティックメード【GTM】永野護273【FSS】ファイブスター物語
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/comic/1365834036/
662 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2013/04/14(日) 07:14:24.78 
グロウ・フェイス = 開発服
アシリア      = 常時戦闘服
デカダン      = 戦闘とは切り離された日常生活
プラスタ      = 戦闘兵器であるAFが肌の露出が多い衣装を身に着けることが多いなど、人間的な印象を与えることが多くなってきたための規制
              全身を覆うために宇宙空間でも使用可能
マンティック    = 主に宇宙空間や無重力下におけるストレスを感じさせないための衣装

710 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2013/04/14(日) 09:45:38.95 ID:8KFnJEY80
>>662
カレントはどこに…

 個人的解釈だと
 ・グロウ・フェイス=662解釈と同じ
 ・アシリア=魔導大戦やコーラスvsハグーダなどの規模の大きい戦闘時のスーツ
 ・デカダン=カステポーの「手合い」や、数騎程度同士の戦闘時のスーツ
 ・プラスタ=662解釈と同じ
 ・マンティック=662解釈と同じ
 ・カレント=非戦闘時。ドーリーで移動中や休息中など。
◆ファイブスターストーリーズ
 04/11の記事にも書きましたけれど、リブート6巻の8p「マジェスティックスタンド」や、「プロムナード」「トラフィクス」のように、F.S.S.のタイトルロゴよりもそちらの方が大きく書かれていたり、記載がない場合もあるので、「ファイブスターストーリーズ」ではなくなったと考えるのは早計ではないかと考えます。ただ、こればかりは来月号の連載を見ないと何とも言えませんね。さっくり、いつものF.S.S.ロゴと6話のアクト2と表記されてるだけかも知れません。
◆デコースの態度
 「デコースがエストの魅力にやられたのか」とか色々ありますけれど、5月号のデコースの会話の内容はあくまで「今回の戦闘の感想」と「今後の方針」であり、レーダー8世がクリスに告げた「ファティマは道具に過ぎぬ! 物として扱い奴隷のように使いこなすのだ!」をなぞっていると思っています。
 奴隷というと、例えば、ピラミッド建造のために酷使された奴隷達やアメリカの奴隷制度などネガティブなイメージがあります。しかし、レーダー8世が指しているのは、ローマ帝国時代、政治家の秘書などの「知的労働奴隷」のことだと自分は解釈しています。(参照:解放奴隷 - Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A7%A3%E6%94%BE%E5%A5%B4%E9%9A%B7 )描写としては、ROME(ローマ)という海外ドラマのカエサルの秘書がわかりやすいです。
 エストがマスターを選ぶポイントは強さだけでなく、安定した精神状態で戦えるよう、ファティマを「知的労働奴隷」として上手に扱うことが出来るかというポイントもあるかも知れません。現在分かっている黒騎士のうち2人は老成していますし、グラードもそれなりの年齢でエストを娶ったと思います。そういう年齢に達している=騎士としての長い経験から、ファティマをどう扱えば安定して戦うことができるか分かっているからなのでしょう。
 デコースが比較的若いのにエストに選ばれたのは、強さだけでなく、冷静に物事に対処し、淡々とファティマに接することが出来ると感じたからなのかも(リブート6巻310〜311pにあるデコースのセリフは、状況を冷静に分析しています)。デコースは放蕩貴族的な部分を表に出して生きていますが、デザインズ2 87pのデコースのコメントには「彼にしてみれば騎士としての働きぶりはもう適当に切り上げて、自分の配下となった騎士団を育て上げていくのがおもしろいのだろう。実際、それこそが黒騎士の真の役割なのだが(中略)これもエストが黒騎士に求めた才覚の一つであったのだろう」と。また、デザインズ3の173pでも「エストに対しては恐ろしいほどの冷酷さで戦闘兵器としてのみ扱っている。そのためエストは非常に安定した精神状態でバッシュを制御できているのである」と。
 「騎士様の力をいっぱいに受けて私たちが全力でサポートする… それがお前たちと私たちが生きている証…」とリブート6巻293pでバーシャは言います。MHもファティマも同じ兵器でしかないのだと。
 1巻〜3巻までのラキシスクローソーの話のイメージが強いため、ファティマと騎士の関係はどうあるべきかというのは読者によってまちまちだと思います。ですが、今後、多少ギャグ要素は入るものの、ファティマ=兵器であるという描写は増えていくかも知れません。そして、読者側も、「ラキシス達が異様すぎる」ということがどれほど恐ろしいことか、モラード博士がなぜあそこまで驚き、戦慄したか理解していかねばならないのだと思うのです。