今月のファイブスター物語/FSS/F.S.S.:2ch本スレを読みながら
もう、2ch本スレの風速が強いのなんの。風邪を引いて寝ていたり、にもかかわらず極秘作戦進行中だったりするので、ネトゲもやらず、一寸ずつスレを追いかけている状態なんですけれどね。でもあまりの加速っぷりになかなか追いつけないですね。でも、幾つか気になった点があったので、それについて個人的な考察を少し。また、mixiのF.S.S.コミュで自分が書いたレスも転載っと。
◆デコースがダッカスをオーバーホールに出し、エストをモラード博士の所へ送ることについて
これは、5月号71pにありますが。ノウラン占領等が終わり、GTMカーバーゲン(旧ガスト・テンプル?)の配備も進み、p73にのデコースのせりふ「しばらくこいつも出番はないだろう。バギィやジィッドもいる」ことから、オーバーホールする時間があると、「冷静に判断した」のだと思っています。
某巨大掲示板では、例えエストとダッカスが留守であっても、デコースが元のパートナーであるエトラムルを手放しておらず、なおかつ、サブ騎として、カーバーゲンか、旧主力MHのアウェケン等(現在はどうなっているか不明)を確保しているなら、緊急時にも対処できるんじゃないか? という予想がありました。
(中略)
一見、エストに厳しく接している時もあるようですが、エストとダッカスの力を最大限引き出し、集団戦を指揮するために、彼なりの最善策をとっているからでしょう。その点はフィルモア騎士のファティマの扱いに似ているところがあると感じます。ダッカスだけでなく、エストもモラードの所でメンテナンスを受けるよう命じたのは、この、余裕がある時期に双方をメンテしておき、次の戦闘に突入する時はベストコンディションで臨みたいからでしょうね。
◆ライド・ギグとアシリア
PCネットワークのスタイルや、技術と同じように考えています。アシリアは「スター型」、ライド・ギグはその名の通り「RAID」や、「フルコネクト型」に近いのではと思います。◎ネットワーク・トポロジー - Wikipedia : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%9D%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC
アシリアのゲージングですが、今回はウークーツがホストAFとなり、残り3人のファティマでサポートをして、4騎以上(2中隊分のGTMが何騎か不明です)を逃がそうとしたと自分は解釈しています。スター型ですので、ホストAFがはずれると、残りのAFをリンクできなくなるのでそこで処理が止まってしまいます。
ウークーツがミロンを守る事を優先したため、ホストに専念できず、制御を失ったGTMがバギィのGTMにやられてしまったのでしょう。
また、バッハトマ側も、デコースが「8騎のGTMのリーダー」であるように、エストが「非常時にはエストが割込制御」や「おれたち(8騎)全GTMを制御」とのことなので、エストが「AFの指揮官」に相当するのではと思いました。
AFの指揮官が何をするかといえば、AFのスペックは微妙に差がありますし、戦闘経験データが少ないAFも居るでしょう。それを経験豊富でスペックの高いAFが「サポート」することと、各GTMが戦闘中に得た各種データをホストAFが集め、解析し、再び各AFに伝えるのではとも思います。
ウークーツのスペックが分からないので何とも言えませんが、GTM制御能力と演算性能が高いAFがホストAFに選ばれる可能性は高いと個人的に思います。
一方、ライド・ギグの場合、
◎RAID - Wikipedia :http://ja.wikipedia.org/wiki/RAID
>複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台の
>ハードディスクとして運用し冗長性を向上させる技術
と、RAIDの記事にあるように、一人のAFが中心になることなく、ライド・ギグで繋がっているAF全員で、彼らが騎乗しているGTMの制御を行うのではと思います。
「ナイトフラグス」によれば、「ライド・ギグ」は、集団戦での混戦や乱戦、また各騎が効率良く目的を制覇していくために作られた特殊な演算プログラムである」とのこと。
個人的には、ライド・ギグのアイデアの派生としてアシリアが生まれたと思います。
また、ライド・ギグは、1騎離脱しても他のGTMはライド・ギグ状態を持続できると思いますが、アシリアの場合はホストAFが外れるとリンクが解けてしまうのが欠点かも知れません。
◆ウークーツの「戦闘」
ゴティックメード【GTM】永野護272【FSS】ファイブスター物語 http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/comic/1365736078/ 656 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2013/04/13(土) 02:29:27.54 ファティマの戦闘能力が以上に上がってたのがちょっと解せなかった 昔は並みの騎士以下だったのに カイエンに完璧な殺戮兵器とまで言わしめたMHにあそこまで抗えるとかなんとも 671 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2013/04/13(土) 03:13:23.70 ロックオンされたら愛謝でさえ逃げ切れないのがMHだと思ってたけど アシリアがすごいのか...な? 675 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2013/04/13(土) 03:45:16.20 >>671 アシリアスーツは重い鎧みたいなもんなので それを着たファティマが回避出来るってことは GTMの射撃精度がMHほどではないってことでしょう ブーフも当たらないの前提で撃ってる ファティマの身体能力が改変で向上してるからという考え方もできるけど 今回の話はGTMはMHとは違うんだぞってとこを強調して描いてると思うので 677 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2013/04/13(土) 03:58:57.56 複数遠隔操作のGTMの眼をつかって攻撃の予測で避けた?とか無駄に妄想してたよ GTMにも得手不得手ありそうですねー 679 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい[sage] 投稿日:2013/04/13(土) 04:03:38.38 MHならファティマに射撃が当たるなんて描写なんてあったっけ? ブーフが当たらないって言っているのは ファティマが持つセンサーとかの索敵能力と 騎士並の機動力があるからだと思うけど 要するにあのセリフはMHのままでも変わらなかったと思う
これも、ウークーツのスペックを見ないことには何とも言えないことなのですが、戦闘能力2Aで騎士級(リブート4巻202p)です。単行本11巻巻末のスペック表だと、バランシェ以外のファティマでAは8人。殆どがB1です。ですが、アシリアのゲージングでGTMのセンサーのサポートを受けていたため、バギィの初撃は避けることができたのでしょうね。が、そのためにゲージングが解けてしまい、各自で避けねばならないとなると、スペックの戦闘能力に寄るところが多いと思います。二撃目、ミロンは戦闘能力が低めだったので逃げ切れなかったのかも。ウークーツがミロンが被弾したのを確認してからガット・ブロゥでバギィのGTMに向かって射撃したのはほんのわずかな間だと思います。
あと、ミロンの怪我があれだけで済んだのは、アシリアがAFの能力を効率良く引き出したから、非装着状態よりも早く避けることができたと個人的に解釈しています。今までの「ヘッド・コンデンサ」のみだったら、彼女は重体になっていたかもしれないと思ったりします。
アシリア装備は重いためストレスもあるでしょうから、もしかすると「当番騎士」のパートナーのみアシリアを装備しているのかも知れません。前線だといつ攻められるかわかりませんから、休息中以外は装着しているかも知れませんね。プラスティック・スタイルも「新型スーツによる悪影響が多少でているようだな」と11巻でダイ・グが言ってますが、アシリアにも多少負担はありそうな気がします。