小料理屋さつき

かつて「はてなダイアリー」にあった「小料理屋さつき」をインポートしたもの+細々と。

:曙、素人が見てても悲しいんですが・・・・

 久方ぶりにK−1をフルで見ました。見終わってひとこと「うーん、やっぱりプロレスの方が私には楽しめるのかなぁ」と。特に曙の試合は見ていて辛いものがありましたね。そこまでしてK−1にしがみつく理由は何? と尋ねたい位の試合でした。なんっていうか、俊敏さも欠けているし、ここで一気に攻めろ! っていうところで攻め切れてない、勝負所を今ひとつ掴めてないようなと素人なりに思ったのですが。私的には、今はとりあえずリングから離れて俊敏に動けるようになるまで体を絞り、手と足をしっかり使ったK−1らしい試合運びができるようになるまで籠もって欲しいと思いますね。どんなにボディに対する攻撃がその身体のせいで効かなくても、頭だけはどうにもならないでしょうし。となれば、あとはフットワークと直感しか頼れるものはないと思うのです。それを鍛えるためにはどうすれば良いのか、素人の私には分りませんけれども・・・ ただ、カンとかそういう類のものは天性のものかなぁと私はぼんやり思うのですが・・・
 兎に角、今後の試合日程は「白紙」とのことで、むしろそれをサッパリとした気持ちで受け止め、精進の時期とするのがいいと思います。本人には大変酷で辛い時期になるとは思いますが、ファイターというのは必ずそういう苦い汗の時期というのがあると思うのです。もしくは、一部報道などにあるように他の格闘技の道に移行するとかね。でもどちらにしろ今後のことを決めるにはK−1に参戦すると決めた時よりも考える時間が必要ではと個人的に思います。